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親友が結婚する

休日にはいつも一緒に遊んでいた親友が結婚することになり、これまでと同じように遊ぶことができなくなり、休日はいつも一人で過ごすようになりました。

時間がたつごとに寂しさを感じるようになり、これまで結婚願望が全くなかったのに、将来のことを考えると不安を抱えるようになりました。

夜、眠れない日が続き、自分もいっそのこと結婚しようかなと考えるようになりました。

会社の同僚はみんな既婚者ですし、普段の生活では出会いがないので、名古屋にある結婚相談所に登録してみることにしました。

年齢や職業などを事細かに書いて提出し、結婚相手として希望する人をスタッフの方に伝えました。

セッティングしてもらい、二人で会うことにしました。

結婚相談所に登録している人は、みなさん結婚したいと真剣に考えていることはわかるのですが、初対面に関わらず、結婚したら仕事をどうするかとか、両親と同居してもらえるかということをはっきり口に出して尋ねられて、正直、気持ちがひいてしまうことがありました。

結婚は恋愛ではなく、お互いの条件を照らし合わせることだというシビアな意見があることも理解していますが、結婚に夢を見ていた自分はその考え方についていけずに、落ち込んでしまうことがありました。

また、書類に書いた条件でセッティングされているので、自分という価値を表面だけで見定められているような気がして、つらいなと思うことが続きました。

結婚相談所では女性は若い人、男性は年収が高い人が人気が集まります。

現実を突きつけられたことで、より気持ちが焦るようになってしまい、このままでは結婚したいという気持ちに押しつぶされてしまうのではないかと思いました。

両親からは、年齢的なこともあり結婚することをおすすめされていましたが、久しぶりに実家に帰って、婚活の状況について相談すると、よほど私の顔色が悪かったのか、もう無理して結婚しなくて良いからと言ってくれました。

その言葉を聞いて、私は本当に結婚したかったのだろうかと自分を振り返る気持ちが生まれました。

友達が結婚したことで置いていかれたような気持になっていましたが、結婚自体に憧れを抱いていたわけではありません。

それまでは結婚願望もなかったし、好きな人ができれば結婚よりもお付き合いして楽しみたいという気持ちが強かったので、さいきんの自分の行動は自分の意志をまげていたということに気づきました。

自分が一体どうしたいのかを冷静に考えた結果、いつかまた結婚したいと感じるときは訪れるかもしれないけれど、今ではないと思い、すぐに結婚相談所を退会することにしました。

結婚相手が誰かではなく、ただ結婚したいと感じる人には結婚相談所は向いているのかもしれませんが、私にとっては結婚相談所は合わない場所だと感じたので、これからもお世話になることはないだろうと思っています。

自然に出会いがあれば一番良いのですが、当分は気楽に一人の生活を楽しみます。