小さい頃からお嫁さんになることが夢だったので、すぐにでも結婚したいと思っていました。
高校を卒業したら、すぐに結婚したと思っていたのですが、当時付き合っている方にまだ早いと断られてしまい、大学に行き就職をしたら、新卒なのに今まで付き合っていた10歳上の交際相手の給料より多いことを知ってお別れすることにしました。
そして、次に付き合う人は結婚する人にしようと決めて、婚活をはじめました。
最初は積極的に行動をして自然な恋愛結婚を目指しました。
しかし、結婚を望んでいる15歳以上年上の方と親しくはなったものの、お酒を飲むと意識をなくしたり、お金の使い方が荒く結婚は考えられないと思ったり、大手企業の方と交際することはできても結婚に結びつけることは難しかったりと、身近な出会いから結婚することは難しいと感じはじめていました。
そこで、結婚相談所に登録を決意しました。
お互いの提示した条件の相手とマッチングさせてくれるシステムを採用している結婚相談所でした。
ただ、年齢・収入・職業・プロフィールのメッセージは理想そのものであっても実際に会ってみると印象がまったく異なることが多く戸惑いを感じました。
例えば、公務員で年収も600万円以上、年齢も10歳程上であるのに、食事代が割り勘だったときは驚いてしまいました。
また、大手企業に長年勤務されていて、年齢も30代の方とお会いしたときは、一回目は印象が良かったのに、2回目は突然自宅に連れて行かれて、しかもお茶も出さずに水道水を出して来たので常識を疑いました。
情報のみで相手を見つける方法は自分はあわないと感じたので、婚活パーティーを利用するようになりました。
婚活パーティーは結婚相談所は開催しているものと、一般的な会員制ではない大手の婚活パーティーを利用しました。
このふたつの差は、結婚相談所が開催しているパーティーは参加者の身分が明らかになっているので安心感や信頼度は抜群に高いです。
出会った方の詳しいプロフィールは直接本人に聞き出さなくても、相談所で照会できるので年収や職業などダイレクトには質問しにくいけれど知りたい項目を簡単に知ることができるので心強かったです。
しかし、参加費は男女差があまりなく、金額も月会費とは別に5千円前後は支払うのでコストは掛かります。
一般的な婚活パーティーは女性は500円や無料など参加費が安い場合がほとんどですが、身分証明書の提示や確認がしっかりしていないケースが非常に多いので、相手が本当に独身なのかさえ正直見極めることは難しい状況でした。
結果、相談所経由のパーティーで出会った方と結婚することができました。