近年の日本においては、婚活という言葉をよく耳にします。
理由の一つとして、日本の少子高齢社会があります。
現状の少子高齢社会が今後において進行すると、日本経済にとって好ましいものではありません。
これに加え、晩婚化やそれに伴う出生率の低下がこのような現状に拍車をかけています。
こうした状況を変えようと、民間だけでなく、自治体が主体となって様々な婚活に関連した行事やイベントを実施しています。
私自身もこういった多くの行事やイベントに参加しました。
そのほとんどが、婚活パーティーというものでした。
大きな公共の施設やリゾートホテルといった場所で行われています。
主催者によってその内容は異なりますが、多くは食事やデザートを楽しみながら、異性と様々な会話を行います。
ここで、一つ重要なことがあります。
初対面は苦手という人や話し下手な人には、難しいとは思いますが積極的に行動しましょう。
気になる人がいれば、アプローチすることが大切です。
上手くいくコツは、多くのパーティーに参加することでした。
初めて参加したときは、場所の雰囲気や初対面の人に対して非常に緊張しました。
しかし、3回も参加した頃には緊張もせず、リラックスして楽しむことができました。
重要なのは慣れということです。
また、自然体で余裕を持つことも大切です。
相手に合わせようと必要以上に見栄を張るのではなく、分からないことは素直に訊きましょう。
そうした方が、ストレスを感じずに話を続けることができます。
そして、余裕を持った、ほどよい積極性が大切になります。
相手の気持ちも尊重しなくてはなりません。
相手の自分に対する好意がないと感じたら、冷静に落ち着くように努めましょう。
次に、異性ばかりではなく同性の参加者との会話も楽しみましょう。
特に、婚活パーティーなどのイベントに慣れていない場合は重要です。
こうしたパーティーは主催者によってイベントの質が違いますので、仲良くなれば優良な主催者情報を教えてくれることもあります。
そして、カップル成立に至った場合は、連絡先の交換といった必要最小限の会話が無難です。
会場の後片付けなどへの配慮も含まれていますが、嬉しさのあまり余計な話をしてしまう可能性があるからです。
また、メールや電話でやりとりをする場合は、デートの約束などスケジュール調整程度に控えるのが良いでしょう。
話をし過ぎると、実際に会ったときの会話のネタが減ってしまいます。
こうしたことに注意するだけで、婚活パーティーは非常に楽しいものとなりました。